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何を選び、どう使うか

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モノが溢れる時代に必要なこと

 

戦後、生産・製造の時代に入り、

 

日本は高度経済成長を遂げました。

 

それにより、現代は

 

モノが溢れる時代となりました。

 

同時に、企業は経済重視、

 

消費者は価格重視となり、

 

消費者は考えて選ぶという機会が激減しました。

 

そのため、モノが余るようにもなり、

 

廃棄される量も増えてしまいました。

 

食べ放題などのサービスを

 

提供する飲食店も増え、

 

食材、食品などのロスも

 

問題視されるようになってきました。

 

モノが溢れているのが

 

当たり前になっている現代人は、

 

モノの価値やありがたさを

 

感じる時間も少なくなっているように思えます。

 

狩猟時代は、狩りがうまくいけば

 

食べるものがある幸せや

 

命をいただいているという

 

感謝を日々感じていたことでしょう。

 

雨が降れば、水が確保でき、

 

天からの恵みだと感じていたでしょう。

 

その感覚が文明の発達と共に

 

薄れていったのではないでしょうか。

 

便利になるのは人にとっては

 

いいことかもしれませんが、

 

その裏で、奪われているものが

 

あることも意識してみましょう。

 

まずは、モノがあるのが

 

当たり前だと思わず、

 

一つ一つに感謝することを

 

習慣にすることから始めてみましょう。

 

そうすれば、選ぶモノが変わってきます。

 

いろんな感じ方が変わってきます。

 

一つ一つしっかり味わいましょう。

 

 

 

消費するだけから生み出す生活へ

 

現代は、使い捨ての消費社会と

 

いえるでしょう。

 

そんな社会が地球環境に影響し、

 

生態系を崩しています。

 

それが気候にも影響を与えているのは

 

明らかですよね。

 

消費すればその分ごみがでます。

 

多くのごみが、自然環境へと

 

紛れ込んでいます。

 

そんな循環は見直しましょう。

 

まず、買う前に考えるクセをつけましょう。

 

本当に必要なのか、

 

これを消費することで

 

何が得られて何が失われるのか

 

と簡単にでも想像してみるだけでも

 

変わってくると思います。

 

日本でもレジ袋の有料化が

 

始まりました。

 

これは、ほんの入り口にしかすぎません。

 

海外では、すでに有料化などではなく、

 

規制している国もあります。

 

決められたからする

 

ではなく、自分で考えて、

 

必要だと思うことをしていきましょう。

 

その判断をするための情報は

 

たくさんあります。

 

これも待っているだけでは

 

手に入らないので、

 

自分から手に入れるように

 

していきましょう。

 

未来へ持続可能な世界を残すためには

 

今を生きる私たちが

 

できることを一つ一つ

 

継続して行っていくことが

 

必要なのです。

 

消費する私たちが、

 

買い物という表現を使って、

 

国や企業にアピールしていくことも必要です。

 

需要があれば企業は作りますし、

 

需要がなければ作るのをやめます。

 

消費者側が需要をしっかりと

 

明確化することで、

 

今後、社会に出回るモノが

 

変わってきます。

 

ペットボトルやプラスチック容器の

 

飲料や食べ物の量を

 

減らす意識で行動することでも

 

大きく違ってくると思います。

 

今まで使って捨てていたモノも

 

使い回しできないか考えて

 

試してみたり、

 

そもそも使い捨てのモノを

 

買わないようにするとか、

 

方法はいくらでもあります。

 

まずは自分の生活スタイルに

 

合わせた方法で、

 

続けられるように

 

していくことが大切です。

 

一見、不便だと思うようなことでも、

 

いろいろ試せる!

 

と楽しんでみましょう。

 

今まで不便だと思っていたことも

 

違う方法を思い浮かんだりして、

 

不便だと感じずに

 

楽しくなってくると思いますよ!

 

友達と一緒に、

 

いろんなことにチャレンジしてみても

 

楽しいでしょうね。

 

そん素敵なつながりの

 

和を紡いでいきましょう。

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