Annearth

台風や災害と環境問題

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近年、異常気象が増えてきています。

 

局地的に異常な大雨が降り、

 

水害が発生したり、

 

台風が今までにない勢力で上陸したり、

 

夏の日中最高気温が40℃近くになる

 

地域がたくさんあったりと

 

明らかにおかしいと言えるような

 

状況が続いています。

 

これまでの人類の営みが

 

引き起こしていることでもあります。

 

このような状況で、

 

みなさんはどう感じていますか?

 

他人事のように感じていますか?

 

自分じゃなくても誰かがしてくれると思っていますか?

 

何もしなくてもそのうち解決すると思っていますか?

 

今までそうやって人類が

 

目を背けてきた結果が

 

今に繋がっています。

 

今、これだけの地球からの

 

メッセージが送られてきています。

 

目を背けずに、しっかりと受け止め

 

一人一人が動いていく時が

 

もうすでにきているのです。

 

SDGsなどにより、

 

世界も動いています。

 

(SDGsについて知らない人は過去のコラムをご覧ください)

 

その中の一つでもある、

 

「つくる責任 つかう責任」

 

というのは個人でもできることの

 

一つだと思います。

 

つくる責任は、一般的には

 

企業が製品をつくる責任と

 

捉えがちですが、

 

私としては、

 

個人がごみをつくることへの責任とも

 

捉えていて、

 

自分が作り出しているごみに

 

対しての意識を持つようにしています。

 

そして、つかう責任は企業はもちろん

 

個人にも身近に言えることです。

 

自分が普段つかっているものが、

 

どんな素材でできていて、

 

それが人や地球にとって

 

どんな影響を与えるか。

 

そこまで見れるようになる必要が

 

出てきているように思います。

 

CMや広告などの情報だけで判断するのではなく、

 

自分で調べたり、詳しい人に聞いたりしながら、

 

自分なりの判断基準を作っていくと

 

いいと思います。

 

食べ物についても同じようなことが

 

言えると思います。

 

慣行農業は、農薬などが使われていて、

 

農薬のついた作物を洗ったりしても

 

残留農薬があり、

 

人体にとってもよろしいとは言えません。

 

また、農場の土壌にとっても

 

農薬が蓄積され続けたり、

 

別の場所へと流れていったりして、

 

環境汚染の原因にもなったりします。

 

環境汚染が広がり、進んでいくことで

 

近年のような異常気象が引き起こされてもいます。

 

目に見えやすいプラスチック問題はもちろんのこと、

 

目に見えにくい部分でも

 

問題は起こっているのです。

 

日本でも様々な企業が

 

生分解性の製品を販売するところが増えていたりと、

 

研究・開発が日々進んでいます。

 

意識を少しでも地球や環境といった方に

 

向けてみてください。

 

それだけでも自分が受け取る情報が変わってきます。

 

そのことで、感覚が変わってきます。

 

今までの、経済優先の感覚から

 

また別の感覚が出てきます。

 

その感覚を楽しんでみてください。

 

今までは、「モノがいい」とか「安い」などの

 

わかりやすいカタチで流通が行われていましたが、

 

これからは、そのモノの背景などの付加価値が

 

求められるようになってくると思います。

 

事業をしている方は、

 

自分のところのサービスに

 

どのような付加価値があるか

 

今一度見直してみるのもいいと思います。

 

消費者は、今の中から

 

同じ商品でも安いという観点だけで選択するのではなく、

 

その企業がどんな取り組みをしているのか、

 

商品のことだけでなく

 

背景などまでみていく癖を付けてみてください。

 

そして、できるだけ国内企業の

 

国内生産のモノを選ぶようにしてみてください。

 

そのことが、日本の企業を応援することにつながり、

 

日本の持つチカラが強くなっていきます。

 

結果、私たち消費者に

 

その恩恵が返ってきます。

 

目先のことだけでなく、

 

もう少し長い目で物事を

 

見つめるようにしてみてください。

 

それが、地球環境問題への

 

取り組みにも繋がっていきます。

 

大きなことをいきなりすることは無理かもしれませんが、

 

日々の消費から少しずつでも

 

選択するときの意識を

 

地球環境の方に向けるだけで

 

大きく変わってきます。

 

子どもやこれからを生きていく人たちのためにも

 

ぜひ、みなさんも楽しみながら

 

一緒に地球環境について

 

取り組んでいきましょう!!!

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