近年、ベジタリアンと混同されがちですが、

それとは違って注目されてきているのがヴィーガンです。

みなさんも聞いたことがあると思いますが、

ベジタリアンとヴィーガンの違いは何でしょうか？

ヴィーガンは、完全菜食主義者と訳されることが多く、

肉・魚・卵・乳製品などの

動物性食品を食べない人のことを指します。

ヴィーガンが注目されるようになったのには、

海外セレブなどが、健康や美容、セルフメンテナンス、

地球環境への取り組みとして

取り入れている人がたくさんいることがあります。

日本ではまだあまり知られていないと思いますが、

ヴィーガンもベジタリアンの一種のようですが、

ベジタリアンにも種類があるようです。

◦ヴィーガン（植物性食品のみを食べる）

◦ラクト・ベジタリアン（植物性食品と乳製品は食べる）

◦ラクト・オボ・ベジタリアン（植物性食品と乳製品、卵は食べる）

◦ペスコ・ベジタリアン（植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる）

などがあり、これ以外にも

たくさんのカテゴリーに分類されるようです。

そこには、アレルギーや病気などの健康上においてや、

地球環境のためや自身のライフスタイル・考え方だったり、

宗教などによるモノなど、

たくさんの理由によってベジタリアンを

選択しているようです。

1944年、イギリスでヴィーガン協会（The Vegan Society）が

設立された際にヴィーガンという言葉ができたとされています。

また、食だけでなく、身の回りのもので

レザーや毛皮などの動物性製品のモノも避け、

できるだけ動物由来のモノを避けて、

動物の命を尊重する

「エシカル・ヴィーガン」と言われる

人たちもいます。

日本食で言えば、

精進料理が国内外から

注目されているようです。

また、日本人はもともと農耕民族ということもあり、

約150年前に明治維新の頃までは、

一般的な食事は、米飯に一汁一菜が基本で、

祝いの日には魚を食べるという、

現代でいうベジタリアンの

食生活に近いモノだったようです。

地球環境の観点からヴィーガンの

ライフスタイルになる人もいるようです。

海外セレブなどもヴィーガン生活を

送っている人がたくさんいますが、

魚をたまたま食べたら、

エネルギーが巡るのがわかったと

ヴィーガンから魚、卵、乳製品も食べる

ペスコ・ベジタリアンに戻った人もいます。

その人は、ヴィーガン生活では

正直、身体の不調を感じていたらしく、

魚等まで食べるよになって

調子を取り戻したようです。

このように、いろんな観点から

ヴィーガンをはじめとするベジタリアン生活を

してる人がいると思いますが、

それが自分に合わないと思えば、

自分に合うライフスタイルを

取り戻した方がいいと思います。

身体的にも心的にも、

これがいいからと

自分に合わないのに

無理をして生活するよりは、

いろんな配慮をしながら、

自分に合うモノを選択して、

実践してくことが大切だと思います。

オーガニックや地球環境について

楽しみながらできることを見つけて、

Happy&smileに生きていきましょう！！！