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世界で注目される東洋医学

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現在、新型ワクチンなどの開発が進んでいますが、

 

その一方で、東洋の伝統医学が世界で注目されています。

 

日本でも、免疫力アップなどが

 

連日言われるようになってきていますが、

 

世界各国でも同じです。

 

古代の医学は、黄河文明・インダス文明・

 

エジプト文明・ギリシャ文明など、

 

文明が生まれた場所に起こったとされています。

 

それらが、融合したり廃れたりしながら、

 

「中国医学」「インド医学」

 

「チベット医学」「ユナニ医学」

 

の4つが現在では主な伝統医学と呼ばれるようになっています。

 

西洋医学は、医薬品や外科的な手術などの方法で

 

身体の悪い部分にアプローチして

 

治療しようとする傾向の対処療法なのに対して、

 

東洋医学は、患部だけでなく

 

全体を見て自己治癒力や自然治癒力に

 

アプローチして改善しようとする

 

根本治療法なのです。

 

東洋の伝統医学は、

 

人も宇宙の一部であり、

 

体内にもまた宇宙が存在すると考え、

 

健康な状態を「身体の内外の宇宙バランスが取れている」

 

状態とするように、

 

人体を小さな宇宙として捉えています。

 

また、病気になる前の段階で

 

健康を維持するための方法ができており、

 

食生活など生活全般にわたって

 

五感にアプローチする方法を説いています。

 

そして、病気や不調の原因を

 

自分の体内だけに求めるのではなく、

 

季節的な変化など、

 

様々な要因によっても

 

健康状態が大きく左右されると考え、

 

最適な処方を行います。

 

そのため、西洋医学では受け入れがたいような

 

スピリチュアルなアプローチ方法もあります。

 

 

 

インドでは、自然のハーブを利用して

 

ハーブ医薬品やサプリメントとして摂取したり、

 

ライフスタイルの改善や

 

ヨガなどを組み合わせて

 

免疫力向上につなげ、

 

病気の原因に働きかけるアーユルヴェーダをはじめとする

 

伝統医学が注目され、

 

国をあげて活用しているようです。

 

しかし、伝統医学の治療には、

 

動物の様々な部位が使われることも多く、

 

希少動物の特定部位には大きな効能があると

 

今でも広く信じられています。

 

そのため、アニマルライツの考えに

 

逆行するとの見方もあります。

 

 

そんな中、タイでは、

 

伝統的にハーブを薬として活用してきた

 

長い歴史があります。

 

私たち現代の日本人にとっては

 

ハーブと聞くと、

 

料理に使ったり、お茶として飲んだり、

 

アロマテラピーで癒されたり、

 

そんなイメージをする人が多いと思います。

 

タイの伝統医学では、

 

ハーブは明確に薬の扱いです。

 

身体の不調に合わせて、

 

ハーブを用います。

 

日本も元々は、ハーブを生活に取り入れ、

 

薬としても使っていた歴史もあります。

 

今では、法律で禁止されている

 

大麻も本来はハーブとしても

 

日本人の生活に深く根付いていたようです。

 

 

 

西洋医学がたくさんの命を救っているのは

 

紛れもない事実です。

 

人工的な薬は、その即効性ゆえに

 

副作用もあります。

 

東洋医学・西洋医学の

 

共存が今後進んでいくのではないでしょうか。

 

病院のお医者さんも、

 

西洋医学だけ、東洋医学だけを

 

学ぶのではなく、トータル的に学び、

 

様々な観点から治療を行うことが

 

できるようになってくるのではないでしょうか。

 

むしろ、そうなって欲しいものです。

 

私たちも、普段から身体の声を聞くようにし、

 

不調になったら薬飲めばいいや!

 

というようなことは避けるように

 

していきたいものです。

 

心身ともに健康な状態をみんなで作っていきましょう!

 

そして、Happy&smileをつなげていきましょう!!!

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