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身体の痒みは服の影響!?

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普段生活していて、不意に身体が痒くなることありませんか?

 

その原因、もしかすると着ている服の影響も

 

あるかもしれません。

 

大量生産されている安価な服は

 

そのほとんどに化学繊維が使われています。

 

化学繊維には、色を鮮やかに見せるためであったり、

 

その他いろんな要因によって

 

蛍光剤などの化学物質も使われています。

 

それらが皮膚と触れて、

 

皮膚が刺激され痒みとなって

 

現れることがあるようです。

 

また、洗濯洗剤や柔軟剤にも

 

化学物質がたくさん使われていて、

 

それが服の繊維に残っており、

 

皮膚はたくさんのモノを

 

吸収し体内に取り入れているので、

 

皮膚への影響を加速させているとの

 

見方もあります。

 

柔軟剤に関しては、

 

「香害」と言われる

 

被害も報告されています。

 

(経皮毒・香害については過去のコラムをご覧ください)

 

 

 

また、化学繊維の服は

 

洗濯したりすると擦れて

 

マイクロファイバーと呼ばれる

 

超微細なものが海洋へと

 

流れ込み、それが生態系を

 

崩しているとも言われています。

 

そのような観点から、

 

ファッション業界も

 

様々な取り組みを行うところが増えてきています。

 

化学繊維ができ、服も大量生産できるようになってから

 

服も使い捨てのようになってきました。

 

ペットボトルやビニール袋などが

 

ごみ問題の代表として取り上げられていますが、

 

普段私たちが身につけている

 

服もプラスチックごみ問題の

 

大きな一つなのです。

 

安価な大量生産の化学繊維の服は

 

身体への影響だけでなく、

 

地球環境への影響もあることがわかります。

 

地球環境の観点からも人にとっての観点からも

 

天然素材のモノを身につけることを

 

お勧めします。

 

天然素材のモノにも

 

綿を育てるときの農薬の問題や色々ありますが、

 

今回は割愛します。

 

最近では、抗菌性に優れているとされている

 

「竹」の素材の肌触りのものすごくいいものなども

 

販売されています。

 

竹は森林保全のために

 

毎年たくさん伐採され、

 

服やBambooなどにみられる食器類や生活雑貨などにも

 

大きく貢献してくれています。

 

そして、天然素材は、

 

もともと自然のものなので、

 

処分する際の環境負荷も

 

少ないともみられています。

 

皮膚などに悩みを抱えている人は

 

薬などに頼るのではなく、

 

身近な服や洗濯から見直してみては

 

いかがでしょうか。

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