Annearth

美味しい野菜の選び方

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みなさん、野菜を買う時に

 

どんな選び方をしていますか?

 

「お得感があるから大きい方を買う!」

 

「栄養価が高そうだから色が鮮やかな方を買う!」

 

などとそれぞれ判断基準があると思います。

 

TVなどでも「ジャンボ〜」という

 

大きな野菜が特集されていたりしますが、

 

これらは、自然の中でゆっくりじっくりと

 

成長することができなかった野菜なのです。

 

大きくなりすぎるということは、

 

野菜の中で使いきれなかった余分な肥料が

 

残っている可能性が高いそうです。

 

人間の肥満と同じように、

 

大きい野菜は肥満状態なのです。

 

野菜が必要とする以上の養分を肥料として与えると、

 

成長は早まり、大きな野菜ができますが、

 

消費しきれなかった肥料の成分が体内に残って、

 

不健康な野菜になるようです。

 

人間の場合は脂肪が付きますが、

 

野菜の場合は、硝酸態窒素という

 

物質を溜め込みます。

 

硝酸態窒素は、ハムやソーセージなどに含まれる

 

有害な物質です。

 

危険性があるので、食品工場などでは

 

使用量などが厳重に管理されていますが、

 

野菜については規制の基準が特にないので

 

そのまま販売されているので注意が必要です。

 

農林水産省も、野菜に含まれる硝酸態窒素について

 

ホームページで注意喚起しているほどです。

 

そして、硝酸態窒素は、緑色野菜に多くみられる

 

野菜のエグミや苦味の原因にもなっています。

 

そのこともあり、子どもの野菜嫌いは

 

硝酸態窒素の危険性を無意識うちに

 

感じているからかもしれません。

 

私たちにも選ぶ責任があるのです。

 

ポイントとしては、

 

野菜は大きいものより

 

小さいものを選ぶことと、

 

緑色が濃いものより

 

薄いものを選ぶことが

 

一番わかりやすいと思います。

 

また、肥料を与えすぎた野菜は

 

腐りやすいとも言われています。

 

自然栽培に近い野菜は

 

腐るというより枯れるような

 

状態になるそうです。

 

そして、肥料を与えすぎると

 

必ず農薬が必要になるそうです。

 

肥料を与えすぎると野菜が

 

過剰になった硝酸態窒素をガスとして

 

空気中に放出し、

 

病害虫がそれを嗅ぎ分けて野菜によってくるので、

 

農薬が必要になります。

 

また、栄養を取りすぎた野菜は不健康になり、

 

病害虫の被害を受けやすくなるので、

 

それでも農薬が必要になります。

 

そう考えたら、病害虫は人に有害な野菜を

 

判別してくれているように感じませんか?

 

農薬って結局は人にとっても

 

野菜にとってもいいことがないように思えますね。

 

大きく緑色が濃い野菜は

 

不必要に肥料がたくさん使われていて、

 

危険な硝酸態窒素が含まれていて、

 

そんな野菜は病害虫に攻撃されやすいので

 

農薬もたくさん使われている

 

ということを知っておきましょう!

 

有機野菜であっても

 

肥料は使われているので、

 

有機野菜だから全部安心とは思わずに

 

選ぶようにしましょう。

 

買い物は投票という言葉もあるように

 

私たち消費者は選ぶ責任もあります。

 

一つ一つ丁寧に選び、

 

味わっていきましょう。

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